山形県

山形県産 ハタハタ

(やまがたけんさん)

希少価値の高い高級魚。濃厚なブリコ(卵)入りが特に人気

通常は深海に棲息する魚だが、産卵期になる晩秋から冬に、雷鳴とどろく荒海の中、大群で浅瀬に押し寄せる。そのため「雷魚(かみなりうお)」とも呼ばれている。秋田県の郷土料理に欠かせない魚として知られているが、山形県でも馴染みが深く、毎年12月9日の大黒様のお年夜に、ハタハタの田楽をそなえる習慣があるそうだ。大きなもので25センチ前後、ウロコがなく、水洗いが簡単で調理しやすい。新鮮なものは刺身で、また煮つけや塩焼き、干物にしてもおいしい。特に濃厚で歯応えのいいブリコ(卵)が入っているものが人気。

旬     10月 11月 12月 

Information

名称
山形県産 ハタハタ
(やまがたけんさん)