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新庄ふるさと歴史センター

(しんじょう れきし)

新庄まつりの山車と地域の歴史・文化に出会える博物館

新庄ふるさと歴史センターは、山形県新庄市にある、新庄の歴史や民俗、祭り、芸術などを幅広く紹介する文化施設です。新庄の人々が受け継いできた歴史や雪国ならではの暮らしを、貴重な資料や展示を通して学ぶことができます。

館内では、約260年の歴史を持つ「新庄まつり」で実際に運行された山車2台をはじめ、考古資料、新庄藩時代の歴史資料、雪国の民俗資料などを展示しています。

さらに、新庄市出身の人間国宝で金工鍛金家の奥山峰石や、洋画家の近岡善次郎の作品も紹介されており、歴史だけでなく地域ゆかりの芸術にも触れられるのが特徴です。

おまつりホール

おまつりホールでは、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「新庄まつり」の山車を間近で見ることができます。

館内には、過去の新庄まつりで最優秀賞に選ばれた山車2台が展示されています。歌舞伎を題材としたものと物語を表現したものがあり、豪華な装飾や細部まで作り込まれた山車の魅力をじっくりと鑑賞できます。

新庄まつりの歴史を映像やパネルで紹介

山車の展示だけでなく、歴代の最優秀山車を紹介するパネルや映像も用意されています。祭りの変遷や山車づくりの文化を、視覚的に分かりやすく学べる展示です。

このほか、城址のジオラマや能面師が制作した山車人形、日本の伝統まつりポスターコンクールの受賞作品なども展示されています。

雪国民俗館

雪国民俗館では、雪深い地域で暮らしてきた人々の生活文化を紹介しています。館内は6つの展示室に分かれており、約1万点に及ぶ農耕民具や職人の道具、わら製品などを収蔵・展示しています。

実際に使われていた生活用具を見ることで、現在とは異なる道具や知恵を生かして暮らしてきた、雪国の生活を身近に感じることができます。

第1民具室

農作業で使われていた民具を中心に展示しています。また、昭和20~30年代の農家や商店の内部を再現した展示もあり、当時の暮らしを具体的にイメージできます。

第2民具室

町の職人たちが仕事で使用していた道具や、子どもたちが遊びに使っていた道具などを展示しています。仕事と遊びの両面から、かつての地域社会の様子を知ることができます。

第3民具室

家庭の中で日常的に使われていたさまざまな生活道具を展示しています。昔の人々の暮らしを身近に感じられる展示室です。

第4民具室

食事や調理など、「食」に関わる道具を中心に展示しています。食文化とともに発展してきた生活の知恵を見ることができます。

第5民具室

「みの」や「わらぐつ」など、わらを素材として作られた民具を展示しています。雪国の厳しい自然環境に対応するために生み出された、昔ながらの生活の工夫が感じられます。

第6民具室

旧家で使われていたタンスや、学校で使用されていたオルガンなどを展示しています。家庭や学校に残された道具を通して、かつての地域の暮らしや教育の様子を知ることができます。

昔ながらの民話語り

雪国民俗館では、毎週日曜日の13時から15時に民話語りの実演が行われています。地域に伝わる昔話を、語り手の軽妙な語り口で楽しめる催しです。

名誉市民特別記念室

館内には、新庄市ゆかりの芸術家を紹介する名誉市民特別記念室があります。人間国宝・奥山峰石と洋画家・近岡善次郎、それぞれの芸術と功績に触れることができます。

人間国宝・奥山峰石記念室

奥山峰石は、新庄市出身の金工鍛金家で、金工の分野を代表する作家の一人です。記念室では、代表作品をはじめ、制作に使用した道具や制作工程を紹介する映像などを見ることができます。

奥山峰石は58歳で人間国宝に認定され、打込象嵌や切嵌象嵌といった高度な技法を用いて、端正で美しい銀器を制作しました。展示作品からは、卓越した技術と繊細な美意識を感じることができます。

洋画家・近岡善次郎記念室

近岡善次郎は新庄市出身の洋画家で、仙台駅のステンドグラスの原画を手がけたことでも知られています。

記念室では、油彩画や水彩画を中心に作品を紹介しています。展示内容は年に数回テーマを変えて更新され、西洋建築や母子像、雪国の風土などを題材とした作品を見ることができます。

歴史民俗資料館

歴史民俗資料館では、新庄の考古資料や新庄藩時代の歴史・文化に関する資料を展示しています。古代から中世、近世に至るまでの地域の歩みを、さまざまな資料を通して知ることができます。

古代・中世・近世の新庄

新庄藩主戸沢家に関する資料を中心に、新庄の歴史を伝えるさまざまな資料を展示しています。新庄がどのような歴史を歩み、地域の文化が形成されてきたのかを学ぶことができます。

東山焼コレクション

東山焼は、天保13年(1842年)に始まったとされる新庄の伝統的な焼き物です。館内では東山焼の作品を収蔵・展示しており、初代から3代までの作品は新庄市指定有形民俗文化財に指定されています。

地域に根付いた窯業の歴史と、代々受け継がれてきた技術や作品の魅力を感じられる展示です。

隠明寺凧

隠明寺凧は、明治時代初めに旧新庄藩士の隠明寺勇象が制作したとされる、絵柄入りの伝統的な凧です。

昭和40年頃に凧の版木が発見されたことをきっかけに復元され、現在までその姿が伝えられています。地域の歴史や暮らしと結びついた、貴重な民俗文化資料の一つです。

新庄の歴史と文化を一度に楽しめる施設

新庄ふるさと歴史センターは、新庄まつりの豪華な山車、雪国ならではの民俗資料、新庄藩の歴史、地域ゆかりの芸術作品などを通して、新庄の文化を幅広く知ることができる施設です。

祭りや伝統文化に興味がある方はもちろん、歴史や美術、昔の暮らしについて知りたい方にもおすすめです。新庄を訪れた際には、地域に受け継がれてきた「祭り・暮らし・歴史・芸術」を一度に体感できるスポットとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

おまつりホール

ユネスコ無形文化遺産に登録されている「新庄まつり」で運行された最優秀山車を2台が展示されています。歌舞伎部門と物語部門の最優秀山車をはじめ、歴代最優秀山車パネルや映像が展示されています。また、城址ジオラマや能面師の作った山車人形、日本の伝統まつりポスターコンクール受賞作品も見ることができます。

雪国民俗館

雪国民俗館は6室に分かれ、約1万点の農耕民具や職人の道具、わらで作られた民具、再現した昭和の家や商店を収蔵・展示しています。

第1民具室:農作業で使用された民具や昭和20~30年代の農家や商店の内部を再現展示。
第2民具室:町の職人たちが使用した道具や子どもたちの遊び道具を展示。
第3民具室:家の中で使われた道具を展示。
第4民具室:食に関する道具類を展示。
第5民具室:「みの」や「わらぐつ」など、わらで作られた民具を展示。
第6民具室:旧家で使用されたタンスや学校で使用されたオルガンを展示。

民話語りの実演
毎週日曜日13時から15時には、軽妙な昔語りの実演が行われています。

名誉市民特別記念室

人間国宝 奥山峰石記念室
新庄出身の金工界の第一人者、奥山峰石の作品や道具、制作工程を示す映像を鑑賞できます。58歳で人間国宝に認定された至高の技は、打込象嵌や切嵌象嵌による端正で美しい銀の器を次々と生み出しました。端正で美しい銀の器は、展示されているものだけでも計1億円相当の美術品です。

洋画家 近岡善次郎記念室
仙台駅のステンドグラスの原画を描いた新庄市出身の洋画家、近岡善次郎の油彩や水彩画を展示しています。年数回にテーマを変えて展示内容を更新しています。作品群には西洋建築や母子像、雪国の風土を題材にしたものが含まれています。

歴史民俗資料館

新庄の考古資料や新庄藩時代の歴史・文化に関する資料を展示しています。

古代・中世・近世の新庄
新庄藩主戸沢家に関する資料を中心に、新庄の歴史を伝える資料を展示しています。

東山焼コレクション
天保13年に始まった伝統ある東山焼の作品を展示しています。初代から3代までの作品は新庄市指定有形民俗文化財に指定されています。

隠明寺凧
明治時代の初めに旧新庄藩士の隠明寺勇象が作った絵柄入りの凧を展示しています。昭和40年頃に凧の版木が発見され、復元されました。

Information

名称
新庄ふるさと歴史センター
(しんじょう れきし)
リンク
公式サイト
住所
山形県新庄市堀端町4番74号
電話番号
0233-22-2188
営業時間

9:00~16:30(入館は16:00まで)

定休日

毎週火曜日
祝日の翌日(ただし、祝日の翌日が休日、土曜日・日曜日の場合を除く)
年末年始(12/29〜1/3)

料金

大人:300円
高校生:100円
小・中学生:50円

駐車場
有
アクセス

JR新庄駅から徒歩15分

東北中央自動車道新庄北ICから車で3分

新庄

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