☰
✕

山形県 > 米沢 > 烏帽子山公園

烏帽子山公園

(えぼしやま こうえん)

約1,000本の桜が彩る、「日本さくら名所100選」の名園

烏帽子山公園は、山形県南陽市の赤湯温泉街に位置する、桜の名所として知られる公園です。高台にある園内からは置賜盆地を一望でき、春の桜をはじめ、夏の青葉、秋の紅葉など、四季折々の美しい景観を楽しめます。

特に春は、園内に25種類、約1,000本もの桜が咲き誇り、1990年には「さくら名所100選」に選ばれました。山全体を覆うように咲くソメイヨシノは圧巻で、赤湯温泉街と桜が織りなす風景も大きな魅力です。

また、烏帽子山公園は置賜さくら回廊の南の起点にもなっています。桜の季節には周辺の桜の名所とあわせて訪れることで、置賜地方ならではの春の風景を満喫できます。

「烏帽子山千本桜」と呼ばれる桜の名所

烏帽子山公園には、樹齢120年余りのソメイヨシノをはじめ、樹齢100年以上のシダレザクラなど、さまざまな種類の桜が植えられています。

なかでも、世界的にも数少ないとされるエドヒガンの群生が見られることでも知られています。多種多様な桜が一斉に咲き誇る様子から、園内の桜は「烏帽子山千本桜」の名で親しまれています。

長い期間楽しめる多彩な桜

園内には25種類、約1,000本の桜があり、例年4月中旬から5月上旬にかけて、比較的長い期間にわたって花を楽しめます。一般的なソメイヨシノだけでなく、シダレザクラやエドヒガンなど、それぞれ異なる姿の桜を見比べるのもおすすめです。

園内には「見返り桜」「輪廻の桜」「放鳥目白桜」「夫婦桜」などの愛称を持つ桜もあり、個性豊かな一本桜を探しながら散策する楽しみもあります。

桜と赤湯温泉街を一緒に楽しむ散策

烏帽子山公園には、赤湯温泉街へと下っていく坂道や階段が数多くあります。高台から桜を眺めるだけでなく、坂道を歩きながら桜越しに温泉街を望む風景も楽しめます。

春の花見と温泉を組み合わせた観光ができるのも、烏帽子山公園ならではの魅力です。昼間に桜を眺め、温泉街を散策した後、宿泊してゆっくり過ごすという旅にも適しています。

歴史ある赤湯温泉と烏帽子山

赤湯温泉は、開湯から920年以上の歴史を持つ温泉地です。江戸時代には米沢藩の湯治場として利用され、長く地域の人々や旅人に親しまれてきました。

一方、明治前期には度重なる大火や病疫に見舞われ、温泉場としての賑わいが失われた時期もありました。

地域の人々によって整備された神苑

こうした状況のなか、地域の有志たちは温泉街の再興を目指して、周辺の段々畑や茶畑、桑畑などを買収・開拓しました。そして、八幡宮を移転遷座するための大規模な神苑を整備し、現在の烏帽子山公園につながる景観が形づくられていきました。

こうして整えられた一帯に多くの桜が植えられ、現在の烏帽子山千本桜として知られる桜の名所へと発展しました。

夜桜を楽しむ「赤湯温泉桜まつり」

桜の季節には、毎年4月上旬から下旬にかけて「赤湯温泉桜まつり」が開催されます。期間中には夜桜のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な桜の風景を楽しむことができます。

温泉街から烏帽子山を見上げながら桜を眺めるのも、この時期ならではの楽しみ方です。赤湯温泉に宿泊して、昼の桜と夜桜の両方をゆっくり楽しむのもおすすめです。

秋には紅葉、夏には鮮やかな青葉

烏帽子山公園の魅力は、春の桜だけではありません。夏には木々の青葉が高台を彩り、爽やかな緑の中で散策を楽しめます。

秋になると園内の木々が色づき、10月下旬から11月上旬ごろには美しい紅葉の景色が広がります。四季を通して置賜盆地の眺望と自然を楽しめる公園です。

烏帽子山八幡宮と日本一の大石鳥居

園内の重要な見どころの一つが、烏帽子山八幡宮です。山形県南陽市赤湯の中心部に鎮座し、旧社格は県社とされています。

八幡宮の表参道正面には、堂々とした石造大鳥居が立っています。1903年(明治36年)に建立されたこの鳥居は、高さ10.75m、幅12.7mを誇り、継ぎ目のない一本石で造られた大鳥居として知られています。

名石工と建師が手がけた一本石の鳥居

この大鳥居は、赤湯町民の崇敬によって建立されたもので、名石工吉田善之助と建師市川良次の技術が結集されています。当時の石造建築技術を伝えるものとしても注目される存在です。

毎年4月18日には、鳥居の注連縄を掛け替える神事が行われます。桜の季節に訪れた際には、烏帽子山の桜とあわせて見学したいスポットです。

烏帽子山公園の主な見どころ

烏帽子山千本桜

25種類、約1,000本の桜が山を彩る、烏帽子山公園を代表する景観です。ソメイヨシノやシダレザクラ、エドヒガンなど、多彩な桜を楽しめます。

烏帽子山八幡宮

烏帽子山に鎮座する歴史ある神社で、桜とともに参拝を楽しめます。境内にある石造大鳥居も必見です。

石造大鳥居

1903年に建立された、継ぎ目のない一本石の大鳥居です。高さ10.75m、幅12.7mという大きさを誇り、烏帽子山八幡宮を象徴する建造物となっています。

康寿橋

康寿橋は、烏帽子山公園の散策で立ち寄りたい見どころの一つです。周辺の自然や歴史的景観とあわせて楽しめます。

烏帽子石

烏帽子石は、烏帽子山の名前にも関わる見どころの一つです。公園を散策しながら、桜や社寺、石造物などさまざまな景観を巡ることができます。

四季と歴史を感じる赤湯温泉の観光スポット

烏帽子山公園は、約1,000本の桜が咲く春の華やかさだけでなく、夏の青葉、秋の紅葉、冬の静かな景観まで、四季を通して楽しめる公園です。

「さくら名所100選」に選ばれた烏帽子山千本桜、置賜盆地を見渡す眺望、歴史ある烏帽子山八幡宮、一本石の大鳥居など、見どころも豊富です。

赤湯温泉街と隣接しているため、花見や散策と温泉を組み合わせた観光にもぴったりです。特に春には桜まつりや夜桜も楽しめるため、温泉街に宿泊しながら、昼と夜で異なる烏帽子山の表情をゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。

桜の名所

樹齢120年余のソメイヨシノをはじめ、世界でも数少ないエドヒガンの群生地としても知られています。園内には「烏帽子山千本桜」とも呼ばれ、樹齢100年以上のシダレザクラやソメイヨシノをはじめとする25種類、約1000本の桜が咲き誇り、4月中旬から5月上旬にかけて、長い期間楽しめます。

園内には、「見返り桜」「輪廻の桜」「放鳥目白桜」「夫婦桜」などの愛称が付けられた18本の桜もあります。公園内には、赤湯温泉街に下っていく坂道や階段が多数あり、桜と温泉街の魅力的な風景を楽しむことができます。

赤湯温泉は開湯920年以上の歴史を誇り、江戸時代には米沢藩の湯治場として利用されていました。しかし、明治前期に度重なる大火や病疫に見舞われ、温泉場としての賑わいを失いました。

そこで地域の有志により、段々畑や茶畑、桑畑を買収・開拓し、八幡宮を移転遷座させるための大規模な神苑が完成しました。これにより、烏帽子山千本桜として知られるようになりました。

赤湯温泉桜まつり

毎年4月上旬から下旬にかけて「赤湯温泉桜まつり」が開催され、夜桜のライトアップも行われます。温泉街から桜を見上げることもでき、赤湯温泉に宿泊してゆっくりお花見を楽しむのもおすすめです。

烏帽子山八幡宮

烏帽子山八幡宮は山形県南陽市赤湯の中心部にあり、旧社格は県社です。特に、1903年に建立された高さ10.75m、幅12.7mの継ぎ目のない一本石の大鳥居は、日本一の大きさを誇ります。

八幡宮の表参道正面には神明造りの石の大鳥居が立ち、赤湯町民の崇敬により、名石工吉田善之助と建師市川良次の力で建立されました。この鳥居は、当時の優れた技術を伝えるものとして名高く、毎年4月18日には注連縄掛替え神事が行われます。

見所

烏帽子山千本桜
烏帽子山八幡宮
石造大鳥居
康寿橋
烏帽子石

Information

名称
烏帽子山公園
(えぼしやま こうえん)
リンク
公式サイト
住所
山形県南陽市赤湯1415
駐車場
150台
アクセス

JR・山形鉄道赤湯駅より車で約5分、徒歩約20分
東北中央自動車道 南陽高畠ICより車で約5分

米沢

山形県