小野川温泉の魅力
美肌の湯: 化粧水にも使われる「メタケイ酸」を多く含み、美肌効果が期待できます。
源泉100%掛け流し: 約80.3度の源泉と約36度の源泉を季節や天気に合わせてブレンドし、源泉100%掛け流しで提供しています。
昔ながらの共同浴場: 情緒あふれる佇まいの共同浴場が2件あり、どちらも源泉掛け流しの温泉を楽しめます。
朝市: 6月第3週から11月第1週までの毎週日曜日には、朝市が開かれ、新鮮な野菜や山菜、果物などが並びます。
蛍祭り: 毎年6月中旬から7月中旬には、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種類の天然の蛍を見ることができます。ほたるまつりが開催され、幻想的な蛍の光を楽しむことができます。
小野川温泉の歴史
開湯は約1200年前。絶世の美女と伝えられる平安時代の女流歌人、小野小町が旅の途中でこの温泉を発見し、病を癒したという伝説があります。戦国時代には伊達政宗が落馬で負ったケガを湯治したという記録もあります。長きにわたり湯治場として親しまれている小野川温泉は、体を温め心を癒す魅力にあふれています。
年表
834年 小野小町が小野川の里で開湯。
1522年 先祖清左エ門の下女、尼代によって尼湯が開湯。
1587年 伊達政宗が23歳で足を骨折し、小野川で湯治。
1595年 蒲生郷安が小野川村47戸314人、272石3斗4升を記録。
1601年 上杉景勝が米沢城に入城。
1613年 小野川に滝湯が開湯。
1772年 小野川で製塩開始。
1773年 五十騎組が小野川を開墾。藩主上杉治憲(鷹山)が視察。
1923年 小野川スキー場開設。
1958年 皇太子殿下(現上皇陛下)が国体で小野川スキー場でスキーを楽しむ。
1989年 小野川のホタルが環境省の「ふるさと生き物の里」に認定。ほたる公園完成。