大きめのとうもろこしが味の決め手
この味噌汁では、とうもろこしを食べ応えのある大きさの輪切りにして入れるのがポイントです。汁を味わうだけでなく、煮込んだとうもろこしをかぶりつくように食べることで、甘みや食感もしっかり楽しめます。
とうもろこしの自然な甘さと味噌の塩気がよく合い、夏の暑い時期でも食欲をそそる一杯です。とうもろこしから出るだしには独特の風味があり、カニやエビなどの甲殻類を使った味噌汁に似た味わいと感じる人もいるといわれています。
手軽に作れる夏の家庭料理
作り方はとても簡単です。鍋に湯を沸かし、輪切りにしたとうもろこしを加えて煮込み、十分にやわらかくなったら味噌を溶き入れるだけ。特別な材料を必要としないため、家庭でも気軽に作ることができます。
とうもろこしを味噌汁の具にする食文化は、山形県以外にも北海道など一部の地域で見られますが、鶴岡周辺では夏の味として親しまれてきた料理です。
旬は6月から8月
とうもろこしの味噌汁の旬は6月から8月ごろ。とうもろこしがおいしい夏の時期に、旬の甘みを味噌汁で味わえるのが魅力です。
山形県庄内地方を訪れた際には、地域の家庭で受け継がれてきたとうもろこしの味噌汁を味わい、普段とはひと味違う山形の夏の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。