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マコモダケ

古事記にも記載されたタケノコ状の特産野菜

『マコモダケ』は、池や沼などに茂生するイネ科の水生植物「マコモ」の花芽に黒穂菌が寄生し、根元が筍状に肥大したものです。2メートル以上に伸びた草丈の根元の直径が3~5センチに肥大した部分を食用とします。原産地は中国~東南アジア、その歴史は古く、お釈迦様がその葉でムシロを編み、その上に病人を寝かせて治療したという伝説が残っています。また、日本最古の書物「古事記」「日本書紀」、歌集「万葉集」にも記載されており、出雲大社や氷川神社などの神事で使われる霊草としても有名です。

別名     マコモタケ
旬     10月 11月 

Information

名称
マコモダケ

鶴岡(庄内)

山形県