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山形県 > 鶴岡(庄内) > マコモダケ

マコモダケ

古くから日本人に親しまれてきた、タケノコのような食感の水生野菜

マコモダケは、池や沼などの水辺に群生するイネ科の水生植物「マコモ」から生まれる、タケノコのような形をした野菜です。マコモの根元付近に黒穂菌が寄生することで茎の一部が肥大し、食用となります。

草丈は2m以上になることもあり、その根元部分が直径3~5cmほどに膨らんだものを収穫して食べます。見た目はタケノコに似ていますが、マコモダケならではのやわらかな食感と風味を楽しめるのが特徴です。

中国から東南アジアにルーツを持つ植物

マコモの原産地は中国から東南アジアにかけての地域とされています。古くから人々の暮らしと深く関わってきた植物で、食用だけでなく、葉を利用したさまざまな用途にも使われてきました。

仏教にまつわる伝説では、お釈迦様がマコモの葉でムシロを編み、その上に病人を寝かせて治療したという話も伝えられています。

「古事記」や「日本書紀」にも登場

マコモは、日本でも非常に古い歴史を持つ植物です。日本最古の書物とされる『古事記』や『日本書紀』にその名が登場するほか、古代の歌集『万葉集』にも記されています。

また、マコモは古くから神聖な植物としても扱われ、出雲大社や氷川神社などの神事にも用いられてきました。食材としてだけではなく、日本の信仰や文化とも深い関わりを持つ植物です。

秋に旬を迎える希少な特産野菜

マコモダケは10月から11月にかけて旬を迎えます。秋の味覚として楽しめるほか、古代から続くマコモの文化や歴史に触れられる、興味深い特産野菜です。

別名

マコモタケ

旬

10月・11月

Information

名称
マコモダケ

鶴岡(庄内)

山形県