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鶴岡のいとこ煮

(つるおか いとこに)

固い食材から追い追い入れ、銘々煮る

一般的にいとこ煮というと小豆とカボチャの組み合わせを煮た料理が多いが、鶴岡のいとこ煮は小豆ともち米を一緒に炊いた料理のこと。炊飯器のない時代に鍋で炊く際に、固い材料から追い追い(甥)入れて銘々(姪)煮る料理法から「いとこ」の名が付いたと言われている。祝い事やおもてなし料理として振舞われるが、日常のお茶請けや農作業の一服、こどものおやつとしても親しまれている。通年楽しまれているが、暑い季節は向かない。

旬     1月 2月 3月 4月 10月 11月 12月 

Information

名称
鶴岡のいとこ煮
(つるおか いとこに)

鶴岡(庄内)

山形県