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おきつねはん

藩主を慕う農民たちの思いが生んだお菓子

黒砂糖と小豆を使った生地をきつねの面の木型で形作ったお菓子。天保11年に庄内藩主へ転封命令がおりたとき、農民たちが阻止した天保義民の事件から誕生した。その翌年に農民たちの願いがかない藩主が「お据り」になったことから「居成」を「稲荷」にかけて、藩主へ捧げたのが始まり。独特の舌ざわりが楽しめる鶴岡を代表する銘菓。

別名     きつねめん 

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名称
おきつねはん

鶴岡(庄内)

山形県