☰
✕

山形県 > 鶴岡(庄内) > 孟宗筍

孟宗筍

(もうそうだけ)

庄内地方の春を代表する、柔らかく味わい豊かな筍

孟宗筍は、山形県庄内地方を代表する春の味覚のひとつです。一般的に「たけのこ」と呼ばれる孟宗竹の若芽で、柔らかく、えぐみが少ないことから、格別に味がよい筍として親しまれています。

庄内地方では昔から孟宗筍を使ったさまざまな郷土料理が作られており、春の食卓に欠かせない食材となっています。

名産地として知られる「湯田川孟宗」

庄内地方の中でも、特に知られている産地が鶴岡市の湯田川温泉周辺です。温泉地の周辺には孟宗竹の竹林が広がり、そこで収穫される孟宗筍は「湯田川孟宗」と呼ばれています。

湯田川孟宗は、柔らかな食感と豊かな風味が魅力で、地元だけでなく周辺地域からも親しまれています。春に湯田川温泉を訪れる際には、ぜひ味わいたい旬の食材です。

鮮度が命の「朝掘り孟宗」

孟宗筍は、掘り出してから調理するまでの時間が短いほどよいとされています。収穫後は時間の経過とともにえぐみが出やすくなるため、新鮮なうちに味わうことが大切です。

湯田川温泉周辺では、早朝に竹林から掘り出し、5時間以内のものを「朝掘り」と呼んでいます。収穫したばかりの新鮮な孟宗筍は特に珍重され、旬の時期ならではの味わいとして人気があります。

掘りたてならではの風味

朝掘りの孟宗筍は、みずみずしさと柔らかな食感を楽しめるのが魅力です。新鮮な孟宗筍だからこそ感じられる、自然な風味と春らしい味わいを堪能できます。

庄内の郷土料理「孟宗汁」

孟宗筍を使った代表的な郷土料理が「孟宗汁」です。新鮮な孟宗筍を、地元で親しまれている酒粕と味噌で仕立てる料理で、筍の風味と酒粕の豊かな香り、味噌の旨みを一緒に楽しめます。

孟宗汁は地元の人々をはじめ、庄内周辺の多くの人に親しまれており、現在も地域の食文化に深く根付いています。旬の孟宗筍を味わう料理として、庄内を代表する一品です。

春の庄内で味わいたい旬の食材

孟宗筍は、庄内地方の春の食文化を象徴する食材です。湯田川孟宗や朝掘り孟宗など、産地ならではの新鮮な味わいを楽しめるのも、この地域ならではの魅力です。

春に庄内地方を訪れるなら、孟宗汁をはじめとした孟宗料理を味わいながら、旬の食材を大切にしてきた地域の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。

旬の時期

5月~6月

孟宗筍は春から初夏にかけて旬を迎えます。特に旬の時期には、湯田川温泉周辺をはじめ庄内地方の飲食店などで、さまざまな孟宗料理を楽しめます。

Information

名称
孟宗筍
(もうそうだけ)

鶴岡(庄内)

山形県