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最上川三難所 そば街道

(もがみがわ さんなんしょ かいどう)

最上川と葉山の恵みで育まれた絶品そば

最上川の流れに沿って、たくさんのそば屋が立ち並ぶ村山市。村山は県内のそば街道の発祥の地と言われており、そば三昧を楽しむことができます。

中でも名物は、木製の器「長板」に盛り付けられる「板そば」。特に11月は新そばの季節で、採れたて、挽きたて、打ちたて、茹でたての最高の味わいを堪能できます。

この地域のそばが美味しい理由は、日本三大急流のひとつである最上川と、葉山の雄大な自然に囲まれた気候にあります。村山市の寒暖差が、そばの旨味の元である「デンプン」を多く生み出すのです。

この上質な原料を、熟練のそば職人が丹精込めて丁寧に打つことで、味わい深いそばが完成します。

最上川三難所そば街道の誕生

村山に伝わる美味しいそばを多くの人に味わってもらおうと、1994年に「最上川三難所そば街道」がスタートしました。

このそば街道は、素材や技にこだわる9軒のそば店と、そば打ち体験ができる農村伝承の家で構成されています。

最上川三難所そば街道は、素材や技にこだわりを持った9軒のそば店と、そば打ち体験ができる農村伝承の家から成り立っています。

全国で初めて誕生した「そば街道」であり、村山市から山形市までの15kmにわたって蕎麦店が点在しています。

板そばの由来

この地域では昔から、農作業後に大きな長い板や木箱に蕎麦を盛り付けてふるまう風習があり、それが「板蕎麦」の由来となっています。

水分の吸収が蕎麦に適している木の板を使うことは、先人たちの知恵でした。蕎麦を打つことは家庭料理として一般的で、伝統が受け継がれてきました。

この地域では昔から、農作業後に大きな長い板や木箱に蕎麦を盛り付けてふるまう風習があり、これが「板蕎麦」の由来です。木の板を使うことは、先人たちの知恵でした。そばを打つことは家庭料理として一般的で、伝統が受け継がれてきました。

最上川 三難所

最上川は江戸時代まで、物資の流通や交通手段として河川舟運の道として利用されていました。かつては流れが急で最上川の中流の村山市に通過が困難な舟運の3つの難所(碁点、隼、三ヶの瀬)があり、最上川三難所の名前は由来になっています。なお、現在は流れも穏やかになっています。

振興会と蕎麦店の基準

「最上川三難所そば街道振興会」には12の蕎麦店と、そば打ち体験ができる「農村伝承の家」が加盟しています。街道の蕎麦店は、手打ちそばの提供、地元産そば粉の使用(80%以上)、地域の水の使用、おもてなしの心を大切にするなど、共通の基準を持ち、質の高いサービスを提供しています。

Information

名称
最上川三難所 そば街道
(もがみがわ さんなんしょ かいどう)
リンク
公式サイト
住所
山形県村山市中央1-3-6
電話番号
0237-55-2111
営業時間

店舗により異なります

定休日

店舗により異なります

駐車場
無料
アクセス

JR村山駅より車20分
東根I.C.より車30分

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