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蔵王ロープウェイ・蔵王テラス

(ざおう)

ロープウェイで行く絶景と樹氷が楽しめるテラス

蔵王ロープウェイは、日本百名山のひとつである蔵王を観光するのに最適な手段です。冬季はスキーやスノーボード、樹氷観光、夏季は登山やハイキングなど、一年を通して様々なアクティビティを楽しむことができます。

蔵王の樹氷は「ICE MONSTER」と呼ばれるほど有名で、山の斜面に立ち並ぶ樹氷は圧巻です。ロープウェイの夜間運行では、樹氷がライトアップされる特別な体験も楽しめます。蔵王温泉街には、温泉旅館やホテル、お土産店などが充実しているので、ゆっくりと滞在を楽しむこともできます。

地蔵山頂駅

地蔵山頂駅では、蔵王地蔵尊に祈願成就の参拝をしたり、トレッキングで熊野岳山頂まで行き、お釜を見ることができます。疲れたら『レストラン山頂』でドリンクを受け取り、蔵王テラスの『山頂テラス』で眺望を楽しむのもおすすめです。

樹氷高原駅

樹氷高原駅の外にある蔵王テラスの『百万人テラス』では、空中散歩をしているかのような癒しの時間を過ごせます。SNS映えする写真を撮ることもでき、市街地よりも気温が低いため、夏でも快適に過ごせるのがポイントです。

運行区間と所要時間

区間: 蔵王山麓~樹氷高原、樹氷高原~地蔵山頂
所要時間: 7分(蔵王山麓~樹氷高原)、10分(樹氷高原~地蔵山頂)
延長: 1,734m(蔵王山麓~樹氷高原)、1,872m(樹氷高原~地蔵山頂)

蔵王ロープウェイ(山麓線)
蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅(標高855m) - 樹氷高原駅(標高1,331m)

蔵王ロープウェイ(山頂線)
樹氷高原駅(標高1,331m) - 地蔵山頂駅(標高1,661m)

蔵王中央ロープウェイ
蔵王中央ロープウェイ温泉駅(標高864m) - 鳥兜駅(標高1,387m)

山形蔵王温泉スキー場

山形蔵王温泉スキー場は、山形県山形市蔵王温泉に位置するスキー場で、日本スキーの聖地とされています。広大な敷地は日本最大の面積を誇り、様々なコースがあるため、冬場は多くのスキー客で賑わいます。最上部の樹氷原コースでは樹氷が見られ、世界的に有名です。スキー場は1925年(大正14年)に開場し、温泉街と共に発展してきました。

樹氷原

スキー場の最上層では、1月から2月にかけて広大な樹氷原が見られます。山頂駅の屋上から樹氷原を見渡したり、樹氷原の中を滑走することができます。また、12月下旬から2月下旬には、夜間に樹氷のライトアップが行われ、様々な色に彩られた樹氷を楽しむことができます。

樹氷原へは、蔵王ロープウェイの山麓線と山頂線を乗り継いで向かい、観光客もロープウェイの往復券を購入することで鑑賞が可能です。樹氷シーズンには万全の寒さ対策が必要です。

蔵王温泉の魅力

蔵王温泉は、JR山形駅から車で40分ほどの場所にある東北最大級のマウンテンリゾートです。古くは高湯(たかゆ)、もしくは最上高湯(もがみたかゆ)と呼ばれ、開湯は1900年前とされ、西暦110年頃に発見されたと伝えられる温泉場です。県内はもとより、日本でも有数の長い歴史を持つ温泉地です。スキー場がオープンして以来、四季折々の美しい自然が見られる一年中楽しめるリゾート地となっています。

蔵王温泉の泉質は酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉で、旧泉質分類では含硫化水素強酸性明礬緑礬泉です。5つの源泉群から分かれる47の源泉があり、湯量は毎分約5,700リットル、1日約8,700トンです。強酸性の泉質で、皮膚病に高い効能があるとされています。また、肌を白くする効能から「姫の湯」とも呼ばれます。

蔵王温泉には共同浴場や日帰り入浴施設があり、蔵王温泉スキー場に隣接しています。温泉街には数十件の旅館やホテルが建ち並び、その数は企業の保養所を含めて120軒以上です。温泉街に沿って酢川が流れ、上流には温泉を祀った酢川温泉神社があります。

Information

名称
蔵王ロープウェイ・蔵王テラス
(ざおう)
リンク
公式サイト
住所
山形県山形市蔵王温泉229-3
電話番号
023-694-9518
営業時間

6月~9月 8:30~17:00
(地蔵山頂駅まで最短25分)
冬 8:15~16:45

料金

ロープウエイ運賃 3,000円(往復)

駐車場
150台
アクセス

JR山形駅より蔵王温泉行きバス40分 → 終点・蔵王温泉バスターミナルより徒歩10分

山形道 山形蔵王ICより30分

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