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蔵王ジンギスカン

(ざおう)

モンゴルから生まれた、日本独自の味

昭和初期、山形で羊毛生産が行われていましたが、化学繊維の普及により、羊毛農家の経営は悪化していました。農家救済の手段として発展したのが「蔵王ジンギスカン」です。当時の日本綿羊協会の会長がモンゴルを訪れた際、中央が盛り上がった鉄兜で羊の肉を焼いて食べる料理に出会い、これを地元蔵王で再現したのが、ジンギスカンの始まりです。

すでに全国各地では、羊の肉を串刺しにして食べる文化がありましたが、鉄鍋で提供するようになったのは蔵王が元祖なのです。

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名称
蔵王ジンギスカン
(ざおう)

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